こんにちは!momoです。
私は1ヶ月半でTOEICのスコアを200点近く上げ、900点前半を取ることができました。
今回は、そのためにしたことを全部書いていこうと思います。
現状を知る
まず、問題をひととおり解いてみましょう。
現時点で何点くらい取れるのか正確に知るためにも、
・公式問題集を買う
・リスニングとリーディングをぶっ通しでやる
この2つをおすすめします。
公式問題集は少し値が張りますが、現状を正確に把握するために買いました。背に腹はかえられません……。
本番と同じ条件での得点を知るために、時間はきっちりはかってやりましょう。
解き終わったら採点します。
正解数からTOEICのスコアに変換する表(換算点レンジ)が載っているので、それを見ておおよその点数を出しましょう。
それが今のあなたの力です。
目標を決める
次に、具体的な目標を決めましょう。
・目標点(なるべく具体的に)の設定
・受験日を先に決める
目標点は、リスニングとリーディングで分けて決めましょう。
一度解いたときの得点の取り方によって配分を決めていきます。
受験日は、会社などで決められていなくても、自分で勝手に設けましょう。
半年以内くらいに……とかではなくTOEIC公式サイトに受験日程が出ているので、自分のスケジュールと照らし合わせて決めます。
計画を立てる
目標が決まったら、いよいよ計画を立てます。
・目標点と現状の差を認識した計画をたてる
さて、あなたの目標点と現状は何点離れていますか?
そしてその差を埋めるためにどれほどの勉強時間が必要か、ということをベースに計画をたててください。
一般に、TOEICの点数を100点上げるためには、200〜300時間の勉強が必要だと言われています。
ここから、目標点を取るまでに必要な勉強時間がおのずとわかってきますよね。
ではそれを、受験日までに残された日数で割ってみましょう。
それが、1日あたりの勉強時間です。
どんな数字が出てきましたか?
もし、実現不可能な数字が出てきたら、目標を変更しましょう。
目標点を下げるか、受験日を後ろ倒しにするのです。
TOEICは資格試験なので対策をきっちりすれば確実に点数は上がります。
でも、裏技のように点数が上がる方法はありません。
1週間でTOEICスコア400点アップなんていうのは不可能です。
大学生の春休み期間だったので、なんとか可能でした。
バイトや友達と遊ぶ予定ももちろんあったので、
前倒しで勉強して、1日16時間勉強した日もありました。
勉強時間が決まったら、割り振りを決めていきましょう。
単語、文法など最低限の基礎固めからしていきます。
高校までの英単語・英文法がきちんと分かっている人はしなくても大丈夫です。
目安としては、600点以下だと高校までの英語に抜けがあります。
なんでもいいので大学受験用の単語帳と英文法の問題集をやりこみましょう。
パワーステージは高校で習う英文法が体系的に学習できるのでおすすめです。ネクステの進化版です。
わたしは750点で、センター試験の英語でも9割以上取れていましたが、単語力がない自覚があったので、ターゲット1900を1週間かけてすべて覚えました。
基礎固めが終わったら、本番形式の問題集をひたすら解いていきます。
問題集選びも大事です。本番に比べて簡単すぎると本番でがっかりするスコアになりますし、難しすぎるとこちらの心が折れてしまいます(笑)
実際にわたしが購入したものを紹介します。
この2つは韓国のものです。解説が韓国語なので、解説がなくても勉強を進められる中~上級者向けです。
Amazonだとリーディングとリスニング、両方買っても5回分で4000円弱です。本番と非常に似たような問題が多く、難易度も本番と同程度です!
5セットで4000円は圧倒的に安いので、解説なしでも頑張って勉強する!という方には購入をおすすめします!
次に、こちらも韓国のハッカーズ語学研究所刊行の問題集です。3セットで4000円程度なので、上で紹介した本よりも若干値が張ります。
難易度は本番よりも高めなので、わたしは正直これを解いて絶望しました……。間違えまくりでした。
ただ、きっちり復習すると絶対にスコアは伸びる良書です!
次に紹介する本もハッカーズ語学研究所のものです。……察しの良い方はお分かりでしょう。そう!これも本番より明らかに難しいんです!!!
まず、リーディング全然解き終わりません。おそらく本番よりかなりワード数が多いです。
解いてる最中、採点中、復習中と常に心をバキバキに折られていました(笑)
ただ、この模試でリーディングを解き終われるようになれれば、本番はもっと楽に解き切れます!わたしも、毎日泣き言を言いながら解いていましたが、リーディングの解くスピードアップに一番貢献してくれたのはこの問題集です。
7セットで約5000円というコスパの良さも魅力的です!
これらの問題集を、買って解いて終わりというわけではありません。
模試を解く時間は2時間ですが、復習には5時間くらいかかっていました。
とにかく復習が大事です。復習に時間をかけるように計画を立てましょう。
実行する
計画通りに勉強をとにかくすすめていきます。
模試の解き方
可能であれば2時間ぶっ通しで解いたほうがいいです。
マークシートなどもネットでダウンロードできるので実際にそれにマークしましょう。
本番は問題用紙に書き込み禁止なので、模試でも書き込みはしません。
時間は家でやるのでリーディングは5分短くするなどしてもいいかもしれません。
(時間が足りない人が大半だと思うので、最初は75分ぴったりでいいと思います)
模試を解くときにわたしが考えていたことや気をつけていたことなどをまとめた記事を書いたので、あわせてそちらも読んでみてください!
復習の仕方
間違えた問題だけでなく、すべての問題について見ていきます。
明確に正解だとわかって回答した場合でも、他の選択肢にわからない単語やイディオム、文法はないかどうかチェックします。
知らないものがあれば全部覚えましょう。
次に同じ模試を解いたら990点が取れる!というところまできて、ようやく復習が終わりです。
その他
単語やイディオムは、覚えきれないのでトイレや部屋の壁に貼ったりしていました。
また、リスニング力をあげるために、通学中や家事をしているときや、食事中など、暇さえあればひたすらリスニングをしていました。
テレビもまったく見てなかったですね。かなりつらかったです(笑)
でも、TOEIC900点超えを達成すればきっと大きく成長できると信じていたので頑張れました。
結果として、150点アップが目標でしたが、180点くらい上げることができました。
3日連続で16時間勉強したときは頭がおかしくなりそうでしたが、頑張ってよかったと思っています。
TOEICは資格試験なので正しく対策すれば必ず結果が出ます。
この記事が、TOEICが伸び悩んでいる人の助けになればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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